2024年度入学予定者を対象に2日間の入学前特別講習を実施しましたので、その様子を写真と共にお届けします！

　1日目は英語講座を受講した後、グローバルビジネス学科主催のオーストラリア・ブリスベンでのワークエクスペリエンス研修に参加した学生から、海外での働き方についての留学体験談を聞きました。先輩の堂々とした発表を聞いてより一層英語学習に対するモチベーションが高まれば良いなと思っています。

　午後は「パリオリンピックで業績が上がる企業はどんな企業か？」という課題にグループワークの形式で取り組みました。

　この課題については、毎週新聞を見て事前調査をしておくよう12月の入学前オリエンテーションの時点で伝えていましたので、当日はスムーズにグループワークを行うことができました。この経験を通じて、グループワークの面白さや自由な時間が増える大学での学びでこそ、予習が重要になることを伝えました。

　2日目は午前中にTOEFL講座を受けました。TOEFLスコアが応募資格の１つとなる全額支援制度を活用した留学を目指す学生も多く、真剣な様子で受講していました。　

　その後は、8人程度の小グループに分かれて、ビジネスのケース課題に挑戦しました。テーマは昨年度同様「大学内のアトリウム食堂の売上を推計し、1.5倍に増加させる方策を考えよ」です。グループワーク中は実際に食堂を見に行くチーム、上級生に実際の食堂の様子をインタビューするチーム、各人の考えをホワイトボードに書き出しまとめているチームなど、各チームの個性が出ました。

　約２時間という長丁場のグループワークとなりましたが、多くのチームがわずか１日前に出会ったとは思えないチームワークを発揮し、有意義な時間を過ごしていたように思います。グループワーク終了後は、各チームで考えた「方策」を発表し、特に優秀だった２チームを表彰しました。おめでとうございます！