２・３年生対象のビジネスリサーチⅡ・Ⅲを９月１２日にセントレア中部国際空港にて行いました。現在、政府は2030年にインバウンド消費額15兆円を目指しており、これが実現すれば観光が全産業においてトップの外貨獲得産業になる見込みです。今回の行事では観光と深い関連があり、また、本学学生の関心が特に高い航空産業について、空港運営とエアラインの立場から解説をいただきました。

 　講演者は中部国際空港株式会社 代表取締役社長の犬塚　力様及び株式会社ANA総合研究所 取締役副社長の森　健明様（前Peach Aviation株式会社 代表取締役社長）で、実際の現場を指揮された方だからこそ話せるコロナ禍を乗り越える苦労や工夫した部分など、とても貴重なお話を伺うことができました。以前より航空産業に興味のあった学生はもちろんのこと、多くの学生が有意義な時間を過ごせたとコメントしていました。以下は学生からの感想の一部です。

・「ニュースで見ていた以上にコロナ禍で航空業界がどのようなことを行っていたのか、詳しく知ることができて興味深かった」

・「普段利用している空港会社、航空会社の社長お二人から航空業界の現状や今後の経営について話を聞けて、すごく勉強になります。消費者の視点で見える問題と社長のような管理層が対面する問題がどのように異なっているのか知ることができました」

・「会社の企業理念をしっかりと理解し、自分がそれに当てはまるか考えることの大切さを感じました。これから、就職活動をしますがしっかりと企業研究、会社の理念を理解したいと思います。」

・「目の前の目標を作ることこの大切さを学んだので、私も実践していこうと思いました。」

　グローバルビジネス学科では今後も学生のみなさんとって良い経験になる学科行事を積極的に開催していきます。